- 施工内容屋根塗装工事
- 金額【屋根塗装工事 121.1㎡】42.6万円(税込)~
- 使用材料SK化研 プレミアルーフSI 色:RC119
- 工期5日~7日
仙台市泉区にて屋根塗装工事を行いました。
今回のお客様は、以前ホームページをご覧いただき破風板補修工事をご依頼いただいたお客様です。
工事中に屋根の状態も確認したところ、
「外装全体も気になっていた」とご相談をいただき、屋根塗装工事もお任せいただきました。
調査ではスレート屋根全体の塗膜が劣化し、防水性能が低下している状態でした。
苔や汚れも付着しており、このまま放置すると屋根材自体の劣化が進む可能性があります。
今回は、高圧洗浄でしっかり汚れや古い塗膜を除去した後、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で施工。
さらにタスペーサーを使用した縁切りも行い、屋根内部に侵入した雨水が適切に排水されるよう施工しました。
この記事では、仙台市泉区で行った屋根塗装工事の流れを写真付きで詳しくご紹介します。
施工前の状況
施工前の屋根を確認すると、塗膜の劣化が全体的に進行していました。
スレート屋根は表面の塗膜が防水の役割を担っています。
しかし、経年劣化によって塗膜が失われると屋根材が雨水を吸収しやすくなり、耐久性が大きく低下します。
今回も表面の色あせや防水性能の低下が確認できたため、屋根塗装をご提案しました。

高圧洗浄
塗装工事で最も重要な工程の一つが高圧洗浄です。
苔・カビ・砂ぼこり・劣化した旧塗膜をしっかり除去しないまま塗装すると、
どれだけ高性能な塗料を使用しても十分な耐久性を発揮できません。
今回は屋根全体を時間をかけて丁寧に洗浄し、塗装に適した下地を作りました。

高圧洗浄後に屋根が白く見える理由
洗浄後の屋根を見ると、「白くなって傷んだように見える」と思われる方も少なくありません。
しかし、これは異常ではありません。
スレート屋根の表面塗膜が劣化し、高圧洗浄によって古い塗膜が除去されることで、
屋根材の主成分であるセメントが現れている状態です。
つまり、しっかりと洗浄できた証拠でもあります。
この状態から適切に下塗りを行うことで、塗料がしっかり密着し耐久性の高い屋根へと仕上がります。

下塗り作業
高圧洗浄後は下塗りを行います。
今回の屋根は塗膜劣化が進んでいたため、下塗り材が屋根材へ吸い込まれる状態でした。
この吸い込みを考慮しながら、屋根材全体へ均一に下塗りを施工しました。
下塗りは接着剤のような役割があり、
- 塗料の密着性向上
- 吸い込み防止
- 耐久性向上
- 仕上がりを均一にする
など、多くの重要な役割があります。
この工程を丁寧に行うことで、中塗り・上塗りの性能を最大限に引き出すことができます。

タスペーサー(縁切り)
スレート屋根塗装ではタスペーサーによる縁切りが非常に重要です。
屋根材同士の隙間を塗料で塞いでしまうと、屋根内部へ侵入した雨水が排水できなくなります。
すると内部に水が溜まり、
- 雨漏り
- 野地板の腐食
- 屋根材の劣化
などの原因になります。
そのため、今回もタスペーサーを設置し、適切な排水経路を確保したうえで塗装を進めました。

中塗り作業
タスペーサーを設置した後は、中塗り作業を行います。
中塗りは、屋根塗装における仕上げ塗料の1回目の塗装です。
下塗りで整えた屋根材の上に塗料を重ねることで、塗膜に厚みを持たせ、屋根の防水性や耐候性を高めます。
屋根は外壁よりも紫外線や雨風の影響を受けやすい場所です。
そのため、塗料を均一に塗り広げ、ムラが出ないよう丁寧に施工することが重要です。

上塗り作業
中塗り乾燥後、上塗りを行います。
上塗りは屋根塗装の最終仕上げです。
中塗りと上塗りを重ねることで、十分な塗膜厚を確保し、耐久性のある仕上がりにします。
塗膜が薄いと、早期の色あせや防水性能の低下につながる可能性があります。
そのため、塗料メーカーの仕様を守りながら、屋根材の状態に合わせて丁寧に仕上げることが大切です。

施工完了|明るくきれいな屋根に仕上がりました
屋根塗装工事が完了しました。
施工前は塗膜の劣化や汚れ、苔の付着が見られましたが、高圧洗浄・下塗り・中塗り・上塗りを行うことで、
屋根全体が明るくきれいに仕上がりました。
また、スレート屋根に必要なタスペーサーも設置しているため、雨水の逃げ道を確保した状態で塗装しています。

スレート屋根塗装でタスペーサーが重要な理由
スレート屋根の塗装では、見た目をきれいにするだけでなく、屋根材同士の隙間を確保することが重要です。
塗装によって屋根材の重なり部分が塞がってしまうと、内部に入り込んだ雨水が抜けにくくなります。
その結果、屋根内部に水が溜まり、雨漏りの原因になることがあります。
タスペーサーは、屋根材の重なり部分に適度な隙間を作り、雨水の逃げ道を確保するための部材です。
「塗装したのに雨漏りした」というトラブルを防ぐためにも、スレート屋根では縁切り作業が非常に大切です。
屋根塗装を検討した方がよいサイン
スレート屋根は、劣化が進む前に定期的な点検とメンテナンスを行うことで、屋根材を長持ちさせることができます。
以下のような症状がある場合は、屋根塗装を検討するタイミングです。
- 屋根の色あせが目立つ
- 苔やカビが発生している
- 屋根材が白っぽく見える
- 雨水を吸い込みやすくなっている
- スレート屋根にひび割れがある
- 前回の塗装から10年以上経過している
症状が進行してからでは、塗装だけで対応できず、屋根カバー工事や葺き替え工事が必要になる場合もあります。
早めに点検することで、必要以上に大きな工事を防げる可能性があります。
今回の屋根塗装工事のまとめ
今回は仙台市泉区にて、スレート屋根の屋根塗装工事を行いました。
ホームページから破風板補修工事をご依頼いただいたお客様より、
外装全体のご相談をいただき、屋根の状態を確認したうえで施工させていただきました。
施工内容は以下の通りです。
- 施工前の屋根状態確認
- 高圧洗浄
- 下塗り
- タスペーサー設置
- 中塗り
- 上塗り
- 施工完了確認
スレート屋根は、塗装前の洗浄や下塗り、タスペーサーによる縁切りなど、
各工程を丁寧に行うことが耐久性に大きく関わります。
kntリフォームでは、屋根の状態を確認したうえで、塗装が適しているのか、
カバー工事や補修が必要なのかを含めてご提案しています。

よくある質問
Q. スレート屋根は必ずタスペーサーが必要ですか?
A. 屋根材の状態や隙間の有無によって判断しますが、
スレート屋根塗装では雨水の逃げ道を確保するため、タスペーサーや縁切り作業が重要です。
Q. 高圧洗浄後に屋根が白く見えるのは問題ありませんか?
A. スレート屋根の主成分であるセメントが見えている状態です。
劣化した旧塗膜や汚れをしっかり落としたうえで、適切に下塗りを行うことが大切です。
Q. 屋根塗装だけで雨漏りは直りますか?
A. 屋根塗装は防水性や美観を回復する工事ですが、
雨漏りの原因によっては塗装だけでは改善しない場合があります。雨漏りがある場合は、先に原因調査が必要です。
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