仙台市ではスレート屋根・金属屋根に加えて、アスファルトシングル屋根のご相談が年々増えています。 特に築15〜25年を過ぎたお住まいでは、以下のようなご相談が多くなります。
- 屋根材がペラペラと浮いている
- 強風のたびにバタつく音がする
- 表面の石粒がポロポロ落ちてくる
- 雨漏りしている可能性があると言われた
アスファルトシングルは軽量・静音で優れた屋根材ですが、 仙台のような強風・積雪・凍結が起きる地域では劣化が早まるケースもあります。
この記事では以下を分かりやすく解説します👇
- アスファルトシングルの劣化症状
- リフォーム方法(カバー工法・葺き替え)
- 費用相場と注意点
- 放置するとどうなる?
- どの工事が適切かの判断ポイント
これから工事を検討されている方へ、仙台市で実際に多いトラブル基準で分かりやすくまとめています。
目次
- アスファルトシングル屋根とは?
- 仙台市で多いアスファルトシングルの劣化症状
- 劣化が進む原因(仙台特有の気候)
- リフォーム方法|カバー工法と葺き替え
- 工事別の費用相場
- 業者診断で見るべきポイント
- よくある質問(FAQ)
- 無料相談・お問い合わせ
アスファルトシングル屋根とは?
アスファルトシングルとは、ガラス繊維の基材にアスファルトを含浸させ、 表面に石粒(グラニュール)を吹き付けた軽量屋根材のことです。
スレートより柔らかく、金属屋根より静音性が高いのが特徴で、 デザイン性が高く、アメリカでは最も普及している屋根材でもあります。

アスファルトシングルのメリット
- とても軽い(耐震性◎)
- 金属屋根のような雨音がしない
- 曲面・複雑な形状にも対応
- デザインが豊富でおしゃれ
デメリット
- 強風で剥がれやすい
- 石粒が落ちると防水性が下がる
- 割れや反りが起きやすい
- 仙台のような凍結地域では劣化が早い
仙台市で多いアスファルトシングルの劣化症状
仙台市で実際の点検時に多く見られる劣化をまとめます。
① 屋根材のめくれ・浮き
アスファルトシングルで最も多い劣化がこれです。
風でパタパタと浮き上がる・端がめくれている状態は要注意。 防水シートまで風が入り込み、雨漏りするケースもあります。
② 表面の石粒(グラニュール)の剥がれ
石粒は紫外線から屋根材を守る役割
③ 色褪せ・変色
石粒が薄くなったり、紫外線で劣化すると色が抜けてきます。 とくに南面に多い症状です。
④ コケ・カビ・藻の発生
アスファルトシングルは素材上、水を吸いやすく、 仙台の湿気・凍結環境と相性が悪いためコケが発生しやすい傾向があります。
⑤ 割れ・欠け・破損
強風や経年で素材が硬化し、端が割れたり欠けたりします。
この状態まで進行すると、部分補修では済まないケースがほとんどです。
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アスファルトシングルの劣化が進む原因(仙台特有の気候)
アスファルトシングルは柔らかい屋根材のため、 仙台特有の気候の影響を強く受ける素材です。
① 強風・突風の多さ
仙台市は年間を通じて強風が多く、 アスファルトシングルのめくれ・浮き・剥がれの原因になります。
② 冬の凍結と融解
夜間に凍り、昼に溶ける「凍結融解」が繰り返されると、 素材の劣化が一気に進んでしまいます。
③ 湿度の高さとコケの繁殖
湿気を吸いやすい素材のため、 仙台ではコケ・カビが発生しやすい点が大きなデメリットです。
④ 施工不良による早期劣化
アスファルトシングルは正しい釘打ち・粘着施工が必須です。 固定不足や誤施工があると施工後5〜10年で大きな劣化が起きます。
アスファルトシングルのリフォーム方法|カバー工法と葺き替え
アスファルトシングル屋根は、劣化の進行度によって 「カバー工法」と「葺き替え」の2つから選びます。
① カバー工法(重ね張り)
既存のアスファルトシングルの上に新しい金属屋根を重ねる方法です。
メリット
- 工期が短い
- 葺き替えより安い
- 廃材が少なく環境負荷が低い
- 耐久性が大幅にアップする
デメリット
- 屋根内部が腐っている場合は適用不可
- 将来のメンテナンスの選択肢が減ることも
仙台市の場合の最適屋根材
- ガルバリウム鋼板(耐風・耐雪・軽量)
- 縦葺き屋根(雪が落ちやすい)
② 葺き替え(屋根をすべて交換)
既存屋根を撤去し、新しい屋根に完全交換する方法です。
メリット
- 屋根下地(防水シート)も新しくなる
- 雨漏りリスクが大幅に減る
- 屋根が完全にリセットされる
デメリット
- カバー工法より費用が高い
- 工期が長くなる
- 廃材処分費がかかる
仙台市でのアスファルトシングル屋根リフォーム費用相場
仙台市で一般的な30坪前後の住宅での費用は以下です。
■ カバー工法の費用相場
750,000円〜1,500,000円(税込)
- ガルバリウム鋼板:安定した人気
- 縦葺き:雪が落ちやすく仙台と相性◎
■ 葺き替え工事の費用相場
1,200,000円〜2,300,000円(税込)
- 既存屋根の撤去・処分費が追加
- 下地補修費が必要になる場合あり
費用は屋根面積や勾配によって変わりますが、 アスファルトシングルは想定より劣化が進んでいるケースが多いため、 現地調査が重要です。
業者診断で確認すべきポイント
アスファルトシングル屋根は、見た目以上に劣化が進んでいるケースが多いため、 点検時は以下のポイントを必ず確認しましょう。
① 防水シート(ルーフィング)の状態
屋根材よりも大切なのがルーフィングです。 破れていたり劣化していると、雨漏りのリスクが高くなります。
② 屋根材の浮き・反り
アスファルトシングルは釘と粘着力で固定されているため、 浮きや反りがあると風で剥がれやすくなります。
③ 屋根下地の腐食
雨漏りしている場合、野地板が腐食していることがあります。 この場合はカバー工法ができず葺き替え必須となります。
④ 雪止め金具の有無
仙台市は積雪・凍結があるため、 雪止め金具がない場合は設置を検討する必要があります。
⑤ 施工不良の有無
釘の場所や枚数が不適切だったり、 粘着シールの施工不足は早期劣化につながります。
アスファルトシングルを放置するとどうなる?
劣化を放置すると、以下のようなトラブルが起きやすくなります。
- 雨漏りが発生する
- 屋根下地が腐食し葺き替え費用が高額になる
- 強風で屋根が飛散する危険
- 外壁側にも雨水が回り劣化が早まる
特に強風時に屋根が飛ぶリスクが最も危険です。 アスファルトシングルは軽いため、剥がれ始めると一気に飛びやすい特徴があります。
よくある質問(FAQ)
Q1. アスファルトシングルは塗装できますか?
基本的には塗装不可です。 表面の石粒が剥がれていると密着しないため、塗装しても長持ちしません。
Q2. カバー工法と葺き替えはどちらがいい?
屋根の状態によります。 屋根下地が健康であればカバー工法、 腐食がある場合は葺き替えがおすすめです。
Q3. 風でバタつく音がするのですが危険ですか?
危険です。 釘抜け・めくれが起きている可能性があり、 強風で屋根が剥がれる恐れがあります。
Q4. どのタイミングで点検すべき?
築15年以上が目安です。 特に仙台市は強風が多いため、10年過ぎたら一度点検をおすすめします。
無料診断・お問い合わせ
アスファルトシングル屋根の点検やリフォームは、 専門業者による診断がとても大切です。
kntリフォームでは、仙台市・名取市を中心に無料点検を実施しています。
屋根の状態が気になる方は、お気軽にご相談ください。
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まとめ
アスファルトシングル屋根は軽量で静音性に優れていますが、 仙台市の強風・凍結・湿気環境で劣化しやすい特徴を持っています。
劣化が進んだ場合は、
- カバー工法(費用:75万〜150万円)
- 葺き替え(費用:120万〜230万円)
のいずれかが最適な選択となります。
少しでも屋根の浮き・色褪せ・石粒剥がれが見られる場合は、 早めの点検をおすすめします。
無料点検のご相談はお気軽にどうぞ。

