「外壁がボコッと膨れている…」
「塗装が風船みたいに浮き上がってきた」
「触るとブヨブヨして剥がれそうで心配」
仙台市で外壁点検をしていると、このような“外壁の膨れ(塗膜浮き)”の相談がとても多く寄せられます。
外壁の膨れは、黒ずみ・カビ・苔などの汚れと違い、 建物内部で不具合が起きているサインのため、放置すると次のような重大トラブルに発展します。
- 塗膜が一気に剥離する
- 外壁内部へ水が浸入する
- 凍害によって外壁材が崩れる
- 雨漏りに直結するケースも
特に仙台市は冬の凍結・融解の繰り返しが多く、外壁内部に水分があると膨れ → 剥離 → 外壁材の破損という最悪のパターンが発生しやすい地域です。
この記事では、
・外壁が膨れる原因
・症状の見分け方
・仙台市で特に多い「凍害」について
・正しい補修方法と費用相場
を、専門業者目線で分かりやすく解説します。
目次
- 外壁の膨れ(ふくらみ)とは?症状の特徴
- 外壁が膨れる主な原因(6つ)
- 仙台市で膨れが多い理由(気候・環境)
- 放置するとどうなる?危険なリスク
- 外壁膨れの補修方法(原因別)
- 補修・張り替え費用の相場(仙台市)
- 再発防止のポイント
- よくある質問(FAQ)
- 無料相談・お問い合わせ
外壁の膨れ(ふくらみ)とは?症状の特徴
外壁の膨れとは、塗膜や外壁材の内部に水分・空気が入り、 「内側から外壁が押し上げられている状態」のことを指します。
よくある膨れの見た目
- 表面が丸く膨らんでいる
- 触るとブヨブヨ・柔らかい
- 塗膜が浮いて影ができている
- 皮膚の水ぶくれのように盛り上がっている
- 一部がパリッと割れて剥離が始まる
膨れの中では、
水分・空気・湿気・凍結
が作用しており、放置すれば確実に悪化します。
外壁が膨れる主な原因(6つ)
仙台市で外壁が膨れる原因は複数あり、1つではなく複合的に重なるケースがほとんどです。
① 下地に水分が残ったまま塗装した(施工不良)
雨上がり直後や湿気の多い日に塗装すると、 内部に閉じ込められた水分が膨張し、塗膜を押し上げます。
② 経年劣化による塗膜の密着不良
古い塗膜は硬化して脆くなり、密着力が低下。 少しの水分や紫外線で浮きやすくなります。
③ 外壁内部への雨水の侵入
シーリング劣化・外壁のひび割れ・取合い不良から水が入り、 乾燥と湿気の繰り返しで膨れが発生します。

④ 凍害(東北で最も多い原因)
仙台市では冬の気温変化で、 外壁内部の水分が凍る → 膨張 → 外壁を押し上げる という現象が頻発します。

⑤ 換気不足による内部結露
室内の湿気が外壁内部に移動し、結露を起こすことで膨れにつながるケースもあります。

⑥ 雨だれ汚れ・カビによる塗膜の劣化
黒ずみや苔の裏側で、水を吸い続けた塗膜が脆くなり、膨れにつながります。
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仙台市で外壁の膨れが多い理由(気候・環境)
仙台市は全国的に見ても外壁の膨れが発生しやすい地域です。 気候・立地・住宅環境が複合的に影響しています。
① 冬の「凍結 → 融解」の繰り返し
外壁内部に少しでも水分があると、 凍るたびに膨張 → 外壁を内側から押し上げる → さらにひび割れ、という悪循環が進みます。

② 湿気がこもりやすい地形
仙台は沿岸部からの湿気・内陸の冷え込み・山沿いの風が交差するため、 外壁内部に湿気が残りやすい環境です。
③ 日当たり差が大きい住宅配置
北面や建物の影になる部分は乾きが遅く、 水分が長時間残る → 膨れやすいという特徴があります。
④ 経年住宅が多くシーリング劣化が進んでいる
築15年以上の住宅が多く、シーリング切れから雨水が入り込み膨れを引き起こすケースが増えています。

⑤ 外壁塗装の「時期ズレ」
仙台市は梅雨・秋雨・冬季が長く、 適切でない時期に塗装すると下地の水分が抜けず膨れの原因になります。
放置するとどうなる?危険なリスク
外壁の膨れは、表面の問題ではなく構造に近い部分で劣化が進行している状態です。
① 一気に剥離する(バリッと音が出るほど)
膨れた部分は塗膜が浮いた状態のため、 強風や紫外線で突然一気に剥れることがあります。
② 雨水が外壁内部に浸入する
膨れた部分から水が入り、外壁材の奥まで浸透します。

③ 外壁材が腐食・崩落(サイディング凍害)
水分が含まれた外壁材が凍ることで、 外壁がボロボロに崩れる「凍害」が発生します。
④ 室内側に雨漏り・結露が発生
外壁内部に浸入した水は、最終的に室内へ雨漏りとして現れます。

⑤ 補修費用が高額化する
膨れを放置すると、 部分補修 → 張り替え → 外壁材交換 へと費用が増大します。
外壁膨れの補修方法(原因別)
膨れは「洗浄で治る汚れ」ではなく、 原因に応じて正しい補修が必要です。
① 下地の水分閉じ込め(施工不良)
- 膨れ部分を削り取り除去
- 下地を乾燥させる
- 再度下塗り → 上塗りで仕上げ
② 塗膜の密着不良(経年劣化)
- 浮いた塗膜を除去
- 密着性の高い下塗り材を使用して再塗装
③ 雨水の侵入(シーリング劣化・ひび割れ)
- ひび割れ・シーリングの打ち替え
- 膨れ部分の撤去
- 再塗装

④ 凍害による膨れ(仙台で最も多い)
- 外壁内部の水分を完全除去
- 劣化部の撤去・補修
- 必要に応じてサイディング張り替え

⑤ 内部結露が原因の場合
- 通気層の点検
- 換気口の改善
- 断熱リフォームも効果的
※膨れはDIY不可です。 誤って削ると外壁材を破損し、費用が倍増します。

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補修・張り替え費用の相場(仙台市)
外壁の膨れは「塗膜のみの膨れ」と「外壁材ごと膨れている」場合で費用が大きく変わります。 仙台市での一般的な費用相場はこちらです。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 塗膜の膨れ部分補修(1箇所) | 10,000〜25,000円 |
| 広範囲の塗膜剥離+再塗装 | 50,000〜150,000円 |
| サイディング部分張り替え(1〜3枚) | 30,000〜90,000円 |
| サイディング広範囲張り替え | 150,000〜350,000円 |
| 凍害による外壁全面リフォーム | 600,000〜1,200,000円 |
| 外壁全体の再塗装(2〜3回塗り) | 600,000〜1,200,000円 |
外壁膨れは放置すると、 “部分補修 → 張り替え → 外壁全面工事” と費用が高くなるため、早めの点検が最もコスパが良いです。
再発防止のポイント
外壁の膨れは「下地の状態を整える」ことで再発を大幅に減らせます。
① 雨水の侵入ポイント(シーリング・ひび割れ)を塞ぐ
水分が入らなければ膨れは起きません。 シーリングの打ち替え・補修は必須です。
② バイオ洗浄でカビ・藻の根を除去する
表面洗浄だけでは根が残り、再発します。 バイオ洗浄は外壁膨れ予防に非常に効果的です。

③ 冬季の塗装を避ける(仙台は特に重要)
乾燥が不十分な状態で塗ると膨れやすくなります。
④ 通気層を塞がない施工を行う
外壁内部の湿気逃げ道を確保することで膨れリスクが減ります。
⑤ 高耐候塗料を使用する
無機塗料・フッ素塗料は紫外線に強く、剥離・膨れを抑えます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 外壁が1箇所だけ膨れているのですが補修だけで大丈夫?
単発の膨れであれば部分補修で可能です。 ただし内部に水分が広がっている場合、周囲も同時に膨れる可能性があります。
Q2. 放置しても自然に直りますか?
100%直りません。
むしろ悪化し、剥離 → 外壁破損 → 雨漏りへ進行します。
Q3. DIY補修はできますか?
危険でおすすめできません。
膨れの原因を見誤ると、数ヶ月で再発します。
Q4. 膨れと凍害の違いは?
凍害は外壁内部の水分が凍って膨張し、外壁材自体が破損する現象。 膨れは主に塗膜が浮いている状態です。
Q5. どのタイミングで業者に相談すべき?
膨れを見つけた時点で早めの点検が必要です。 小さな膨れでも内部では大きな劣化が進んでいる可能性があります。
無料相談・お問い合わせ
外壁の膨れは、仙台市で非常に多い深刻な外壁トラブルのひとつです。 放置すると剥離・雨漏り・凍害・外壁材破損につながり、補修費用が大きくなる可能性があります。
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