室内ドアがきちんと閉まらない、
「最後まで閉めたはずなのに少し開いてしまう」「ラッチがかからない」といった症状は、
実は多くのご家庭で起きている内装トラブルのひとつです。
毎日使うドアだからこそ、
閉まりが悪い状態を放置しているとストレスになるだけでなく、
建具や枠の劣化を早めてしまうこともあります。
結論からお伝えすると、
室内ドアが閉まらない原因には「調整で直るケース」と「交換が必要なケース」がはっきり分かれます。
この記事では、仙台市で実際に多い相談事例をもとに、
閉まらなくなる原因と正しい判断の考え方を分かりやすく解説していきます。
目次
- 室内ドアが閉まらないのはよくあるトラブル
- 室内ドアが閉まらなくなる主な原因
- 調整で直るケースとは?
- 交換が必要になるケースとは?
- よくある勘違いと放置リスク
- DIYで直せる?業者に頼む判断ライン
- 修理・交換の費用目安
- 業者選びで失敗しないポイント
- まとめ|閉まらないドアは早めの判断が重要
室内ドアが閉まらないのはよくあるトラブル
「室内ドアが閉まらない」というと、
大きな故障や工事が必要なイメージを持つ方も多いですが、
実際には経年劣化やわずかなズレが原因になっているケースがほとんどです。
特に築10年以上の住宅では、
・建物のわずかな歪み
・丁番(ちょうつがい)の緩み
・ラッチ部分の摩耗
などが少しずつ蓄積し、閉まりにくさとして現れてきます。
最初は「ちょっと閉まりが悪いかな?」程度でも、
そのまま使い続けることで症状が悪化してしまうことも少なくありません。
「原因を確認せずに工事内容を決める」のは失敗の元です。考え方として 「リフォーム前に必ずやるべき現地調査7項目」 も参考になります。

室内ドアが閉まらなくなる主な原因
室内ドアが閉まらなくなる原因は、大きく分けて次の3つに分類できます。
👇室内ドアが開きにくくなる原因について詳しく解説している記事👇
室内ドアが開きにくくなる原因とは?
① ラッチ(留め金)の不具合
ドアが閉まるときに「カチッ」と引っかかる部分をラッチと呼びます。
このラッチが摩耗したり、位置がズレたりすると、
ドアを閉めても固定されず、自然に開いてしまうことがあります。
② 丁番(ちょうつがい)のズレ・緩み
ドアの重みを支えている丁番が緩んだり歪んだりすると、
ドア全体が下がり、ラッチ位置が合わなくなります。
この場合、ドア自体は問題なくても閉まらないという症状が起こります。
③ ドア枠・建物の歪み
築年数が経過すると、建物の動きによって
ドア枠そのものがわずかに歪んでしまうことがあります。
このケースでは、単純な調整だけでは改善しにくく、
状況によっては建具交換や枠調整が必要になることもあります。
調整で直るケースとは?
室内ドアが閉まらなくても、
比較的軽度な場合は調整のみで改善できることがあります。
代表的なのは、
・丁番のネジ締め直し
・ラッチ位置の微調整
といった作業です。
このようなケースでは、
ドア本体や枠に大きな損傷がないため、
費用も抑えやすいのが特徴です。

交換が必要になるケースとは?
一方で、次のような場合は調整では対応しきれず、
交換を検討した方がよいケースもあります。
- ラッチ部品が破損・摩耗している
- ドア本体が反っている・変形している
- ドア枠自体に大きな歪みがある
無理に使い続けると、
さらに症状が悪化し、周囲の部材まで傷めてしまう恐れがあります。
調整で直るケースの具体例
室内ドアが閉まらない場合でも、
すべてが交換になるわけではありません。
実際の現場では、次のようなケースで
調整のみで改善することが多くあります。
丁番(ちょうつがい)のネジが緩んでいる場合
長年の開閉によって、
丁番のネジが少しずつ緩み、
ドア全体が下がってしまうことがあります。
この場合、
ネジを締め直す・位置を微調整することで、
ラッチ位置が合い、正常に閉まるようになることがあります。
ラッチ位置がわずかにズレている場合
ドア自体に大きな問題がなくても、
ラッチと受け金具の位置が数ミリずれているだけで、
ドアは閉まらなくなります。
このような場合は、
ラッチ受けの位置調整で改善できるケースが多く、
比較的短時間・低コストで対応可能です。
建物のわずかな歪みによるズレ
築年数が経った住宅では、
建物の動きによってドア位置が少し変わることがあります。
軽度であれば、
ドアの建て付け調整で対応できることもあります。
なお、似た“開閉の不調”でも、窓の場合は原因が違うことが多いです。気になる方は 「窓の開閉が重い・固い原因」 もあわせて参考にしてください。
調整の限界ラインとは?
調整で直るケースがある一方で、
「これ以上は調整では難しい」というラインも存在します。
何度調整してもすぐ戻る
一度は閉まるようになっても、
数日〜数週間でまた閉まらなくなる場合、
根本的な歪みや部材劣化が疑われます。
ドア本体が明らかに反っている
木製ドアの場合、
湿気や経年劣化で反りが出ることがあります。
この場合、無理に調整しても
完全に改善することは難しく、
交換を検討した方が結果的に安心です。
ラッチ部品が摩耗・破損している
ラッチそのものが削れていたり、
バネが弱くなっている場合、
調整では対応できません。
部品交換やドア交換が必要になるケースです。
DIYで直せる?業者に頼む判断ライン
「自分で直せないかな?」と考える方も多いですが、
DIYには向き・不向きがあります。
DIYで対応しやすいケース
- 丁番ネジの締め直し
- 軽微なラッチ位置調整
工具があり、
原因がはっきりしている場合は、
DIYで改善できる可能性もあります。
業者に依頼した方がよいケース
- 原因が特定できない
- 何度調整しても改善しない
- ドア枠や建物の歪みが疑われる
無理にDIYで対応すると、
かえって状態を悪化させてしまうこともあります。
見積りや提案で不安がある場合は、 「見積りの危険サイン」 の考え方も参考になります。
修理・交換の費用目安
室内ドアの修理・交換費用は、
内容によって大きく異なります。
あくまで目安ですが、
・調整のみ:数千円〜1万円台
・部品交換:1〜3万円前後
・ドア交換:数万円〜
といったケースが一般的です。
正確な費用は現地状況によって変わるため、
事前の確認が重要です。
室内ドアが閉まらないときのよくある勘違い
室内ドアが閉まらなくなったとき、
多くの方が次のような勘違いをしてしまいがちです。
「まだ使えるから大丈夫」と放置してしまう
ドアが完全に閉まらなくても、
日常生活ができていると、そのまま使い続けてしまうケースは少なくありません。
しかし、閉まらない状態は
すでに何らかの不具合が起きているサインです。
放置すると、
・丁番の変形
・ラッチ周辺の摩耗拡大
・ドア枠へのダメージ
につながり、結果的に修理範囲が広がってしまうことがあります。
「建物が古いから仕方ない」と諦める
築年数が経っている住宅でも、
必ずしもドア交換が必要とは限りません。
軽度の歪みやズレであれば、
調整だけで改善するケースも多くあります。
自己判断で諦めてしまう前に、
一度状態を確認することが大切です。
閉まらないドアを放置するリスク
室内ドアが閉まらない状態を放置すると、
次のようなリスクが考えられます。
ドア本体・枠の劣化が進む
無理に押し込んで使い続けることで、
ドアや枠に余計な力がかかり、
歪みや傷みが進行してしまいます。
プライバシー・防音性の低下
寝室やトイレなど、
きちんと閉まることが前提のドアが閉まらないと、
生活上のストレスにつながります。
最終的に交換しか選択肢がなくなる
早めに調整していれば修理で済んだものが、
放置したことで交換が必要になるケースもあります。
結果的に、
費用面でも負担が大きくなる可能性があります。
業者選びで失敗しないポイント
室内ドアの不具合は、
一見すると簡単そうに見えるため、
業者選びを軽視してしまいがちです。
しかし、次のポイントを押さえておくことで、
不要な工事を避けやすくなります。
調整と交換の両方を提案できるか
最初から「交換しかない」と言う業者には注意が必要です。
状態を見たうえで、
調整で済むか、交換が必要かを説明してくれる業者を選びましょう。
現地で原因を説明してくれるか
信頼できる業者は、
「なぜ閉まらないのか」「どこが原因か」を
分かりやすく説明してくれます。
説明が曖昧な場合は、
他社にも相談するのがおすすめです。
👇現地調査の重要性についてはこちら👇
kntリフォームが考える現地調査の重要性
まとめ|閉まらない室内ドアは早めの判断が重要
室内ドアが閉まらない症状は、
決して珍しいトラブルではありません。
多くの場合、
調整で直るケースと交換が必要なケースがあり、
正しい判断をすることで無駄な出費を防ぐことができます。
放置せず、早めに状態を確認することで、
修理で済む可能性も高まります。
「調整で直るのか」「交換が必要なのか」
判断に迷った場合は、
現地で状態を確認してもらい、無理のない方法を選ぶことが大切です。
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