目次
- 「屋根が浮いている」と言われた時のよくある状況
- 信じる前に確認すべき5つのこと
- 放置すると何が起きる?主なリスク
- “不安あおり”営業の見抜き方と対処
- 原因別の修理方法と費用相場
- よくある質問(Q&A)
- 無料点検のご案内
「屋根が浮いている」と言われた時のよくある状況
訪問業者や近所の方から「屋根が浮いている」「今すぐ直した方がいい」と突然言われ、不安になるご相談が増えています。
ただし、本当に“浮き”か、別の軽微な劣化の見間違いかは現地確認が必要です。仙台市は強風・積雪・凍結の影響で、棟板金の釘浮き/板金のめくれ/スレートの反りが起きやすい地域。焦って契約する前に、次の「5つの確認」を押さえましょう。
信じる前に確認すべき5つのこと
① 写真は本当に「ご自宅の屋根」か(撮影位置・外観の一致)
屋根は地上から判別しづらいため、他宅写真の流用や望遠での誇張で不安をあおるケースがあります。
窓配置・外壁色・周囲の景観・撮影角度が一致しているか必ず確認しましょう。
② “浮き”と“サビ・塗膜剥離・反り”の見分け
写真では、棟板金の釘浮き/ビスの緩みと、塗膜剥離やスレートの反りを混同しがち。対処法と費用が異なります。
「一式」見積りは要注意。劣化部位・数量・工法・保証の明記を求めてください。
③ 強風・降雪後か(発見日と被災日の整理)
強風や積雪後は、板金の浮き・めくれが出やすく、状況次第で火災保険適用の可能性も。
発見日/発生日/被害状況の記録(写真・メモ)を残しておくと適切な判断に繋がります。
④ 屋根以外が原因の可能性(外壁・ベランダ防水・雨仕舞)
「浮いて見える」=「雨漏りの原因が屋根」とは限りません。外壁シーリングの破断やベランダ防水不良が主因という例も多数。
まずは原因特定(一次原因の切り分け)が肝心です。
⑤ その場で即決を迫られていないか(典型トークに注意)
「今日だけ割引」「今すぐ危険」といった即決トークは典型。相見積もり・現地診断・工法説明を踏まえた上で判断すれば充分間に合います。
放置すると何が起きる?主なリスク
- 雨漏り・下地腐食:釘浮きや板金の隙間から浸水→野地板の腐朽→補修範囲と費用が拡大。
- 強風時の飛散:板金が飛んで近隣・車両に被害。賠償問題へ発展する恐れ。
- 二次被害の連鎖:断熱材の湿潤、天井シミ、室内カビなど生活被害に波及。
“不安あおり”営業の見抜き方と正しい対処
よくある手口
- 望遠写真の提示:一部分を切り出して誇張。
- 近隣施工のついで営業:「今なら安くできる」トーク。
- 一式見積り・当日契約割:内訳不明のまま即決狙い。
見抜くチェックリスト
- 撮影位置・屋根形状・周囲景観の一致が説明できるか
- 劣化“部位”と“数量”が具体的に示されているか
- 工法(例:板金の再固定/棟交換/カバー/葺き替え)が明記されているか
- 保証(範囲・年数・免責)が文書で出せるか
正しい対処手順
- 写真を受け取り、撮影位置・日時を書き留める
- その場で契約しない(見積りは相見積り前提で依頼)
- 第三者の現地点検を依頼(原因と範囲の特定が最優先)
- 工法別の見積り比較(再固定/部分修理/カバー/葺き替え)
原因別の修理方法と費用相場
1) 棟板金の釘浮き・ビス緩み
- 工法:ビス打ち直し+シーリング/棟板金の部分交換
- 目安費用:数万円〜十数万円(範囲・長さ・足場有無で変動)
- ポイント:下地貫板(木)の腐朽があれば交換を検討
2) 板金のめくれ・欠損
- 工法:板金交換+再固定+雨仕舞の見直し
- 目安費用:十数万円〜(被害範囲次第)
- ポイント:強風履歴・飛散リスクを考慮し、固定強度を上げる
3) スレートの反り・割れ
- 工法:差し替え/カバー工法(防水シート新設+金属屋根)
- 目安費用:差し替えは数枚なら数万円〜、
広範囲・経年劣化が進んでいればカバー工法を検討
4) 下地劣化(野地板の腐食)
- 工法:部分張替え/葺き替え(下地から更新)
- 目安費用:範囲により大きく変動。カバーと葺き替えで工期・費用・耐久が変わる
費用は劣化範囲×足場×材料×保証で決まります。
正確には、写真と現地採寸(長さ・面積)をセットで確認する必要があります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 本当に浮いているか自分で確認できますか?
無理は禁物です。屋根は勾配・高さ・滑落の危険があるため、地上からの望遠確認に留め、専門業者の点検を推奨します。
Q2. すぐ直さないと危険ですか?
被害が拡大する可能性があるため、早めの点検・仮補修→本補修の流れが安全です。強風・積雪前は特に要注意。
Q3. 相見積りでは何を比較すればいい?
劣化部位・数量・工法・保証・写真付き説明が比較ポイントです。「一式」表記のみの見積りは避けましょう。
無料点検のご案内(写真付き診断書で可視化)
kntリフォームでは、原因特定→範囲確定→工法選定の順で、最適なご提案を行います。
点検後は、写真付きの診断書で「どこが・どれくらい・どう直すか」を可視化してご説明します。
\ まずは現状確認から /
屋根の“浮き”が本当か、修理範囲・最適工法・費用感を明確にします。

