仙台市でポスト設置・交換の費用相場|後付け・壁付け・門柱タイプを専門業者が解説

仙台市で玄関ポストを設置・交換するイメージ写真。壁付けポストに郵便物を投函している様子

「ポストが使いにくい」「雨で郵便物が濡れる」「そもそも今の位置が正解なのか分からない」
仙台市でも、こうしたポストまわりの小さな不満をきっかけにご相談いただくケースが増えています。

ポストは毎日使う設備ですが、「壊れるまで放置されやすい」「後付けして失敗しやすい」という特徴があります。
特に近年は防犯性・雨対策・宅配対応など、求められる役割も変わってきました。

この記事では、仙台市で実際に多い相談内容をもとに、
ポスト設置・交換の費用相場タイプ別の違い後悔しない判断ポイントを専門業者の視点で分かりやすく解説します。


目次


1. 仙台市でポスト設置・交換を考える人が増えている理由

ポストは「壊れたら交換するもの」と思われがちですが、実際には壊れていなくても不便を感じて交換するケースが多い設備です。

① 雨・雪で郵便物が濡れる

仙台市は雨・雪・横殴りの風が多く、古いポストや設置位置によっては郵便物が濡れてしまうことがあります。
特に壁付けポストで庇(ひさし)がない場合は要注意です。

② 防犯面が不安になってきた

郵便物の盗難や、ポストに手を入れられるリスクを気にする方も増えています。
最近はダイヤル式・鍵付きポストへの交換相談が非常に多いです。

③ 宅配ボックスほど大げさではない対策をしたい

「宅配ボックスまではいらないけど、少し大きめのポストにしたい」という声もよく聞きます。
カタログやDMが入らずストレスを感じている方が多い印象です。

宅配ボックス設置の記事はこちら

④ 外壁・玄関まわりのリフォームと同時に見直したい

外壁塗装や玄関ドア交換のタイミングで、ポストだけ古いまま浮いて見えることに気づくケースもあります。
見た目のバランスを整える目的で交換される方も少なくありません。

このように、ポスト設置・交換は生活のストレス解消+防犯+見た目改善を同時に叶えられる、実はコスパの良いリフォームです。

2. ポスト設置・交換の費用相場|タイプ別の価格目安

ここからは、仙台市で実際にご相談が多いポスト設置・交換の費用相場について解説します。
ポスト工事は「本体代+設置工事費」で考えるのが基本です。

※設置場所・下地状況・既存ポストの有無によって前後しますが、目安として参考にしてください。


① 壁付けポスト(交換・後付け)

玄関まわりや外壁に直接取り付ける、最も一般的なタイプです。

  • 本体価格:15,000円〜40,000円前後
  • 工事費:10,000円〜25,000円前後
  • 合計目安:25,000円〜60,000円程度

既存ポストの位置にそのまま交換できる場合は、比較的費用を抑えやすいです。
ただし、外壁材(サイディング・モルタルなど)によっては、ビス穴の補修や防水処理が重要になります。

壁に直接取り付けられた壁付けタイプの郵便ポスト。投入口に郵便物が差し込まれている様子。
擁壁に設置する壁付けタイプのポストは、設置スペースを取らず手軽に交換できます。

② 門柱タイプのポスト設置

玄関アプローチや敷地入口に設置するタイプで、見た目を重視したい方に人気です。

  • 本体価格:30,000円〜70,000円前後
  • 基礎・設置工事費:30,000円〜80,000円前後
  • 合計目安:60,000円〜150,000円程度

門柱タイプは地面への固定・基礎工事が必要になるため、壁付けより費用は高くなります。
その分、デザイン性・防犯性・存在感を重視したい方には向いています。

玄関前の門柱に設置された門柱タイプのポストとインターホンが一体になった外構設備。
門柱タイプのポストは、外構全体のデザイン性を高めたい方に人気です。

③ 後付けポスト(位置変更あり)

「今の位置が使いにくい」「道路側に移動したい」など、設置場所を変更するケースです。

  • 本体価格:15,000円〜40,000円前後
  • 工事費:20,000円〜50,000円前後
  • 合計目安:40,000円〜90,000円程度

位置変更の場合、既存ポストの撤去跡補修外壁補修が必要になることがあります。
見た目だけでなく防水処理の丁寧さが、後悔しないポイントです。

玄関横の外壁に後付け設置されたブラックカラーの郵便ポストを開けている様子。
後付けタイプのポストなら、今ある玄関まわりにも柔軟に対応できます。

④ ポスト交換と同時に費用が上がるケース

以下の場合は、追加費用が発生しやすくなります。

  • 外壁の下地が劣化している
  • ビス固定ができず下地補強が必要
  • 高所作業(階段上・段差が多い場所)
  • 既存ポスト撤去後の補修範囲が広い

ただし、外壁塗装や玄関まわりの工事と同時に行うことで、足場や補修費をまとめて抑えられるケースもあります。

3. ポスト設置で失敗しやすいポイントと後悔しない判断基準

ポスト設置・交換は比較的手軽な工事ですが、判断を間違えると「思ったより使いにくい」「また交換したい」と後悔するケースも少なくありません。

ここでは、仙台市で実際に多い失敗例と、後悔しないための判断基準を解説します。


失敗例① 位置だけで決めてしまう

「ここが空いているから」「今と同じ位置でいいから」と、動線や使い勝手を考えずに設置すると、毎日のストレスにつながります。

  • 雨の日に取りに行きにくい
  • 玄関ドアの開閉と干渉する
  • 道路から丸見えで防犯面が不安

“取り出す人・投函される人”両方の動きを想像して位置を決めることが大切です。


失敗例② 見た目だけで選んでしまう

デザイン重視で選んだ結果、容量が小さくDMが入らない雨が入りやすいというケースもあります。

特に仙台市では、横殴りの雨・雪への対策が重要です。

  • 投函口にフタがあるか
  • 雨返し構造になっているか
  • 郵便物が底に溜まらない構造か

見た目+機能性のバランスを取ることが後悔防止につながります。


失敗例③ 外壁との相性を考えていない

外壁材や下地を考えずに設置すると、ビス穴からの雨水侵入外壁劣化につながることがあります。

特にサイディング外壁では、防水処理が不十分だと後々トラブルになる可能性があります。

外壁塗装や玄関まわり工事のタイミングで同時に見直すことで、防水・見た目・費用のバランスを取りやすくなります。


後悔しないための判断基準まとめ

  • 今の不満(雨・防犯・容量)を明確にする
  • 取り出しやすさ・動線を優先する
  • 外壁との相性・防水処理を重視する
  • 将来の外装リフォームも見据える

ポストは小さな設備ですが、毎日の使い勝手と家全体の印象に大きく影響します。


まとめ|ポスト設置は「小さなリフォーム」こそ慎重に

ポスト設置・交換は、大掛かりな工事ではありませんが、
判断を誤ると「また直したい」と感じやすいリフォームでもあります。

仙台市でポスト設置・交換を検討する際は、費用だけでなく使い勝手・防犯・外壁との相性まで含めて考えることが大切です。

玄関ドアカバー工事の施工事例👇
仙台市青葉区にて玄関ドアカバー工事


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