こんにちは、仙台市・名取市を中心に外装リフォームを行っている kntリフォーム です。
最近、「雨が降ると軒樋(のきどい)から水があふれてくる…」 というご相談を本当に多くいただきます。
実際に現場へ伺うと、 「どこに頼めばいいか分からなかった」 「大ごとにならないか心配だった」 と、不安を抱えながらご相談いただく方がほとんどです。
軒樋のトラブルは放置すると、外壁の劣化・基礎の傷み・雨漏りにつながるため、早めの対応がおすすめです。この記事では、実際の現場で私たちが見てきた症状をもとに、分かりやすく解説します。
目次
軒樋(のきどい)から水があふれる主な原因
① 落ち葉・泥・ゴミの詰まり
仙台市は風が強い地域のため、落ち葉や砂埃が樋の中に溜まりやすい環境です。 実際の現場でも、“詰まり” が原因のケースが最も多いです。
樋の中を覗くと、泥が固まっていたり、鳥の巣ができている場合もあります。清掃だけで改善する場合も多いので、早めの点検が大切です。

② 勾配不良(こうばいふりょう)
軒樋はわずかな角度で雨水を流すように作られています。しかしこの角度がズレると、水が流れずにその場に溜まってあふれます。
特に仙台では雪の重みで樋が下がることが多く、 「冬の雪 → 春の雨で発覚」 という流れがよくあります。

③ 継ぎ目の劣化・外れ
築15〜20年を過ぎてくると、樋の継ぎ目のパッキンが劣化し、水漏れが発生します。現場では、継ぎ目から “シャワーのように” 漏れているケースもあります。

④ 雪害による変形
仙台の冬では積雪が多いと、樋がグッと下に引っ張られ変形します。 この症状は見た目では気づきにくいですが、雨の日に確実にあふれます。
雪害の場合は火災保険が適用されることが多いため、自己負担を抑えたい方は必ずチェックしましょう。

放置すると起こる危険な症状
軒樋のあふれは、「そのうち直そう」で済ませてしまいがちですが、実は放置するほどリスクが高くなります。
- 外壁に黒い筋(雨だれ汚れ)が発生
- 外壁内部へ水が入り込み、雨漏りの原因に
- 基礎が濡れて凍害(冬のひび割れ)の原因に
- ベランダ下地の腐食
- カビ・苔の発生
実際に、 「ただの雨樋の不具合だと思っていたら、外壁内部まで腐っていた」 というケースに何度も遭遇しています。
軒樋修理の費用相場
仙台市での一般的な修理費用は以下の通りです。あくまで目安ですが、参考にしてみてください。
| 修理内容 | 相場費用 |
|---|---|
| 詰まり清掃 | 8,000〜15,000円 |
| 勾配調整 | 10,000〜25,000円 |
| 部分交換(1〜3m) | 15,000〜40,000円 |
| 全交換(10〜20m) | 60,000〜150,000円 |
現場の状況で金額が変動するため、最終的には「現地での確認」が必須です。
火災保険が適用されるケース
軒樋は次のようなケースで保険が適用される可能性があります。
- 台風・強風で樋が外れた
- 大雪で樋が曲がった・下がった
- 落雪による破損
特に雪害は、仙台では申請が非常に多いです。 実際に「自己負担0円」で直せたお客様もたくさんいらっしゃいます。
修理を依頼するべきタイミング
次のような症状がある場合、早めの点検をおすすめします。
- 軒樋から雨水があふれる
- 樋の下に水たまりができる
- 外壁に雨だれ汚れがある
- 樋がたわんで見える
- 大雨・雪のあとに症状が悪化する
気になる症状があれば、無理にご自身で確認する必要はありません。 私たちが安全に点検しますので、お気軽にご相談ください。
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