外壁に苔・藻がつきやすい家の特徴とは?仙台市の湿度・日当たり・立地条件で変わる汚れ原因を徹底解説

外壁に緑色の苔や黒い藻が付着した状態のイメージ写真

「外壁の北側だけ緑っぽくなってきた…」「黒い汚れが広がって落ちない…」

仙台市では、外壁に苔(こけ)・藻(も)が付着する相談がとても増えています。

苔・藻は“ただの汚れ”ではなく、外壁表面に水分が残りやすい環境で増殖するため、放置すると

  • 外壁材の劣化が早まる
  • 塗膜の防水性が落ちる
  • 凍害やひび割れの引き金になる

など、住まい全体の寿命に関わるサインになることもあります。

特に仙台市は、年間を通して湿度が高めで、冬は日照時間が短い日も多い地域です。こうした気候条件が重なり、苔・藻が発生しやすい外壁環境が作られやすくなっています。

この記事では、

「どんな家に苔・藻が付きやすいのか」 「どの立地や方角が危険なのか」 「放置するとどうなるのか」

を、仙台市の住宅事情に合わせて分かりやすく解説していきます。

目次

外壁に苔・藻が発生する仕組み

苔・藻は「湿気・日陰・栄養(汚れ)」がそろった場所で増えます。

外壁表面に

  • 雨や結露の水分が残る
  • 乾きにくい日陰が続く
  • 砂・排気ガス・花粉などの汚れが付着する

と、苔や藻の“住みやすい環境”が完成します。

仙台市は冬でも湿度が高い日があり、北面や日陰では外壁が乾きにくい傾向があるため、苔・藻が定着しやすいのが特徴です。

苔・藻がつきやすい家の特徴5つ

① 北側・日陰の外壁が多い家

苔・藻は紫外線が苦手なので、日が当たりにくい北面・裏側に集中しやすいです。

② 周囲に樹木・畑・公園がある家

植物が多いと湿度が保たれやすく、胞子や花粉・土埃も飛びやすいので発生リスクが上がります。

③ 風通しが悪い・隣家と距離が近い家

外壁が乾くスピードが落ち、「いつも湿っている外壁」ができやすくなります。

④ 外壁の撥水性(防水性)が落ちている家

塗膜が劣化して水を弾かなくなると、表面に水膜が残り苔・藻の温床になります。

⑤ 雨だれ・土埃などの汚れが溜まりやすい家

苔・藻は汚れを栄養にして増えます。雨だれ跡や排気ガス汚れがある外壁は注意です。

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仙台市で特に注意すべき立地・環境

仙台市は気候的に「苔・藻が発生しやすい条件」が揃いやすい地域です。特に次のような立地は要注意です。

① 北側道路・北向き玄関の家

北側は日照が弱く、年間を通して外壁が乾きにくい傾向があります。 特に冬は湿度が高くなりやすく、苔・藻が定着しやすい環境です。

② 仙台市太白区・青葉区の「山沿い」エリア

標高の高い地域は霧や湿気が溜まりやすく、外壁が長時間湿った状態に。 このような環境は苔・藻の発生率が非常に高くなります。

③ 川沿い(広瀬川・名取川周辺)の住宅

川の近くは空気中の湿度が高く、夜露がつきやすいため、外壁が乾きづらく苔が繁殖しやすいです。

④ 森・公園・畑の近く

植物が多い場所は、湿気・胞子・土埃が外壁に付着しやすく、繁殖条件が整いやすくなります。

⑤ 隣家との距離が近い住宅密集地

風通しが悪く、外壁の水分が蒸発しにくい環境では、苔・藻が広がりやすくなります。

仙台市は地域ごとに気候差があるため、立地によって汚れ方が大きく変わるのが特徴です。

苔・藻を放置すると起こる5つのリスク

苔・藻は「見た目が悪くなるだけ」と思われがちですが、実際には住まいの耐久性を大きく損なう原因になります。

① 外壁の防水性が低下する

苔・藻が付着した部分は水分を吸収しやすく、塗膜の防水性能が落ちていきます。

仙台市 外壁塗装 チョーキング現象(外壁を触ると白い粉がつく症状)
外壁に触ると手に白い粉がつくチョーキング現象。塗装劣化の代表的なサインです。

② 外壁材が反り・浮き・ひび割れを起こしやすくなる

湿った状態が続くと、外壁内部に水が染み込み、反りや浮きの原因になります。

窯業系サイディング外壁が反り・浮きを起こし、釘抜けが発生している様子
窯業系サイディングが反って浮き上がり、釘が抜けてしまっている状態。放置すると雨漏りやサイディングの割れにつながる典型的な劣化症状です。

③ 劣化が進むと凍害を引き起こす

仙台市は冬季に凍結が多く、濡れた外壁の内部水分が凍ることで「剥離・割れ」を起こす凍害リスクが高まります。

仙台市若林区の住宅で撮影した浴室まわり外壁の凍害。窯業系サイディングの表面が剥がれ、内部の下地まで露出している様子。
仙台市若林区の住宅で見られた外壁凍害。浴室側の窯業系サイディングが内部から膨張し、表面が大きく剥離している状態です。

④ カビ・藻が増殖して健康被害の可能性

外壁から室内へ直接カビが侵入することは少ないですが、周囲の空気環境が悪化することがあります。

⑤ 汚れが定着すると高圧洗浄でも落ちにくくなる

長期間放置した苔・藻は根を張り、通常の洗浄では取りきれなくなり、塗装が必要になるケースもあります。

苔・藻=劣化サインという認識で早めの対策が重要です。

コケやカビが繫殖した土間を高圧洗浄機を使用して洗浄。
コケやカビが繫殖した土間の洗浄

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苔・藻を再発させないための予防策

苔・藻は「落とすだけ」では不十分で、再発しない環境づくりが重要です。仙台市の住宅に適した予防策を紹介します。

① 外壁の撥水(はっすい)性を回復させる

塗膜が劣化すると水を弾かなくなり、湿気を長時間抱え込むようになります。

外壁塗装で防水性を回復させることで、苔・藻は大幅に減ります。

② 防カビ・防藻塗料を選ぶ

仙台市は湿気が多いため、通常の塗料よりも

・防藻 ・防カビ ・低汚染(汚れが付きにくい)

の性能がある塗料を選ぶのが効果的です。

③ 家まわりの風通しを良くする

  • 植木が外壁に近い → 少し離す
  • 裏側に物置を密着させない
  • 雑草を放置しない

これだけでも外壁の乾燥スピードが変わります。

④ 雨だれ・排気ガス汚れを早めに落とす

汚れは苔・藻の栄養源になるため、放置せず早めに除去が必要です。

⑤ 定期的な外壁点検を行う

苔・藻は塗膜劣化の早期サインです。 定期点検で早めに対処することで、劣化を最小限にできます。

洗浄・塗装での対処方法

苔・藻は状態によって必要な工事が異なります。

① 高圧洗浄(軽度の汚れ)

表面の苔・藻なら、高圧洗浄で比較的簡単に落とせます。

費用目安:8,000〜25,000円

② バイオ洗浄(根が深い汚れ)

根を張った苔・藻には、専用のバイオ薬剤で除去する必要があります。

費用目安:15,000〜40,000円

③ 外壁塗装(再発防止をしたい場合)

苔・藻が繰り返し出る家は、塗膜が劣化して防水性が落ちています。

外壁塗装で防カビ・防藻性能の高い塗料を使用するのが効果的です。

④ コーキング補修(ひび割れがある場合)

目地が切れていると水分が入り込み、汚れ+劣化が同時に進みます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 市販の洗剤で苔・藻は落とせますか?

軽度なら可能ですが、外壁材を傷めたりムラになるリスクがあります。 長期的には業者の高圧洗浄またはバイオ洗浄の方が安全です。

Q2. 苔・藻が出るのは家が古いせい?

築年数だけではありません。 立地・日当たり・湿度・塗膜劣化の影響が大きいです。

Q3. 必ず塗装しないとダメ?

いいえ、汚れ具合によります。 高圧洗浄だけで改善するケースも多いです。

Q4. 何年ごとに対策すべき?

仙台市の外壁は、5〜7年おきの点検が理想的です。

無料相談・お問い合わせ

苔・藻は放置すると外壁の劣化を早め、将来的な塗装費用が高くなる原因にもなります。

「北側だけ汚れがひどい」「緑色の汚れが広がってきた」など気になる症状があれば、早めの点検が安心です。

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