今回は、仙台市青葉区にて行った破風板(はふいた)の塗装工事の施工事例をご紹介します。
木製の破風板は、雨風や紫外線の影響を受けやすく、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。
施工前の状況
施工前の破風板は木製で、長年の経年劣化により旧塗膜がボロボロに剥がれている状態でした。
この状態を放置すると、塗膜の保護機能が失われ、木部の腐食や雨水の浸入につながる恐れがあります。
【写真① 施工前】
経年劣化により、旧塗膜が剥がれ木部が露出している状態です。

施工内容|破風板塗装工事
① 高圧洗浄
まずは高圧洗浄を行い、表面に付着した汚れや劣化した塗膜の粉をしっかり洗い流します。

② ケレン作業(下地処理)
次に、スクレーパーや研磨材を使用してケレン作業を行います。
浮いている旧塗膜を丁寧に除去し、塗料の密着性を高める重要な工程です。
【写真② ケレン作業】
劣化した旧塗膜を丁寧に削り落としています。

【写真③ ケレン完了】
旧塗膜を除去し、塗料がしっかり密着する下地を整えました。

③ 中塗り(1回目の塗装)
下地処理後、塗料を均一に塗布して中塗り(1回目)を行います。
木部にしっかり塗料を染み込ませ、耐久性を高めます。

【写真④ 中塗り】
ローラーを使用し、ムラのないよう丁寧に塗装しています。

【写真⑤ 中塗り】
細部まで塗り残しが出ないよう、入念に仕上げています。
④ 上塗り(2回目の塗装)
中塗り乾燥後、仕上げとなる上塗り(2回目)を行います。
塗膜の厚みを確保し、美観と耐久性を向上させます。

【写真⑥ 上塗り】
塗膜に十分な厚みを持たせながら仕上げています。

【写真⑦ 上塗り】
艶感が出て、美しい仕上がりになってきました。
施工完了
【写真⑧ 施工完了】
破風板全体が均一に塗装され、耐久性・美観ともに大きく改善しました。


旧塗膜の剥がれが目立っていた破風板も、塗装によってしっかりと保護された状態になりました。
木部は特に劣化が進みやすいため、定期的な点検とメンテナンスがおすすめです。
まとめ|破風板塗装は早めのメンテナンスが重要
破風板は普段あまり目につかない部分ですが、住宅全体を雨風から守る大切な役割を担っています。
塗膜の剥がれや色あせを放置すると、下地の腐食につながる可能性があります。
仙台市青葉区をはじめ、宮城県内で破風板塗装・外装メンテナンスをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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