- 施工内容バルコニー防水工事(雨漏り修繕)
- 金額64万円(税込)~
- 使用材料ウレタン塗膜防水/ガルバリウム鋼板
- 工期9日間
「バルコニーから雨漏りが発生した。」
柴田郡柴田町にお住まいの方より、バルコニーからの雨漏りに関するご相談をいただきました。現地調査を行ったところ、既存の塩ビシートに破れがあり、雨水が内部へ浸入している状態でした。このまま放置すると、下地の腐食や室内への雨漏り被害がさらに進行してしまう恐れがあります。
今回の工事では、既存の塩ビシート防水を撤去し、耐久性・防水性に優れた通気緩衝工法によるウレタン防水2層仕上げをご提案。さらに、水切り板金の取り付けやマットの洗浄・復旧、室外機脱着など、仕上がりの美しさと長持ちさせるための付帯作業も含めた施工を実施しました。

ご相談内容と建物情報
- 施工エリア:柴田郡柴田町
- ご相談内容:バルコニーからの雨漏り
- 既存防水:塩ビシート防水
- 施工内容:足場工事→室外機外し→塩ビシート撤去 → 自着シート → 脱気筒 → ウレタン防水2層 → トップコート → 水切り板金 → マット洗浄・復旧 → 室外機復旧→足場解体
- 工期目安:9日間(乾燥時間含む)
現地調査で判明した雨漏りの原因
まずはバルコニー全体の状態を確認したところ、床面に施工されていた塩ビシートの破れと、継ぎ目部分の劣化が見受けられました。塩ビシートは経年劣化により硬化や縮みが起こりやすく、劣化が進むと表面に亀裂が発生し、そこから雨水が浸入します。
さらに、塩ビシート防水は内部の湿気や水蒸気が逃げにくく、膨れや浮きが起こりやすいというデメリットがあります。この状態を放置すると、雨水が下地へ染み込み、建物本体の劣化を早めてしまいます。
採用した防水プランと工法
今回の現場では、既存防水の劣化状況と下地の状態から、下地の湿気を逃がしながら防水性能を高められる通気緩衝工法(自着シート+脱気筒+ウレタン防水2層)を採用しました。
通気緩衝工法を選んだ理由は以下の通りです。
- 膨れや浮きを抑えられる(湿気を脱気筒から排出できるため)
- 防水層が切れにくく、追従性が高い(ひび割れにも対応)
- メンテナンス性が良い(トップコートの再塗装で延命可能)
さらに、水切り板金を取り付けることで、外壁と床面の取り合い部分の納まりを改善し、再発防止につながる仕様としました。
施工の流れ(写真17枚で解説)
ここからは、実際の施工工程を写真とともに分かりやすくご紹介します。初めて防水工事をご検討の方でも理解しやすいよう、できるだけ専門用語をかみ砕いた内容にしています。
① 既存の塩ビシートが破れ、雨漏りの原因に
バルコニー床の塩ビシートに破れがあり、そこから雨水が侵入していました。踏み込みや経年劣化により、防水層としての機能が失われている状態です。

② 既存塩ビシートの撤去
劣化した塩ビシートをすべて撤去し、下地の状態を確認します。シートを残したまま施工すると再発の原因になるため、確実に取り除きます。

③ 下地処理(プライマー塗布)
下地にプライマー(接着材)を塗布し、防水材の密着性を高めます。防水工事において、最も重要な工程のひとつです。

④ 自着シート貼り(通気緩衝シート)
下地にこもった湿気を逃がすため、自着シートを敷き込みます。これにより、施工後の膨れや浮きを防ぐことができます。

⑤ 脱気筒の設置
自着シートで確保した通気層から湿気が外部へ排出されるよう、脱気筒を取り付けます。これにより防水層が長持ちします。

⑥ ウレタン防水 1層目
防水材(ウレタン)を均一に塗布します。ウレタンは液体状のため、複雑な形状にも施工でき、継ぎ目のない防水層を形成できます。

⑦ ウレタン防水 2層目
1層目乾燥後、2層目を重ねて塗布します。2層にすることで防水層の厚みが確保され、耐久性が向上します。

⑧ ウレタン防水 2層目完了
塗膜が均一に仕上がり、防水層が完成しました。ここでも一度しっかり乾燥時間を確保します。

⑨ トップコート塗布
紫外線や汚れから防水層を保護するため、トップコートを塗布します。これにより防水層の寿命が大きく変わります。

⑩ トップコート完了
トップコート塗布後の仕上がりです。艶が出て防水層がしっかり保護されています。
それぞれの工程は乾燥時間をしっかりと確保する為、1日1工程で行いました。

⑪ マット洗浄
バルコニーに敷かれていたマットを高圧洗浄で清掃。汚れやカビを取り除き、衛生的にリセットします。

⑫ マット復旧
清掃後のマットを敷き戻し、清潔で快適な動線を確保します。

⑬ 水切り板金の取り付け(シーリング処理)
外壁と床との取り合い部分は雨水が溜まりやすく、劣化しやすい箇所です。新たに水切り板金を取り付け、シーリングでしっかり止水しました。

⑭ 水切り板金の固定
板金を水平に固定し、排水性が高まるように仕上げます。これにより再発リスクを大幅に低減できます。

⑮ 水切り板金のシーリング仕上げ
細部まで均一にシーリングを施し、見た目にも美しい仕上がりとなりました。

⑯ 水切り板金の施工完了
水切り板金の取り付けが完了。バルコニー周囲の納まりが整い、防水性がさらに高まりました。

⑰ 室外機の復旧・ガス漏れ点検
最後に室外機を復旧し、ガス漏れがないかのチェックを行いました。設備まわりを正しく戻して工事完了です。

施工後の仕上がりと改善ポイント
今回の工事により、バルコニー床全体の防水性能が回復し、雨漏りを根本から改善することができました。通気緩衝工法を採用したことで、下地の湿気を逃がしながら防水層を形成しているため、今後の膨れ・浮きといった不具合リスクも大幅に軽減されています。
さらに、水切り板金の取り付けによって、外壁との取り合い部分の雨仕舞いが強化されました。防水工事後は、同じ場所に水が回り再発するケースが少なくありませんが、今回の仕様では耐久性と再発防止性が向上しています。
- 防水層を2層で施工し、耐久性が向上
- 通気緩衝工法により、膨れや浮きを防止
- 水切り板金の新設で、取り合い部の雨仕舞いを改善
- トップコート仕上げで紫外線劣化を軽減
同じ症状でお悩みの方へアドバイス
バルコニーは外部環境の影響を受けやすく、雨漏りが発生しやすい場所です。特に、以下のサインがある場合は、防水性能が低下している可能性があります。
- 床のブヨブヨした感触(浮き)
- 塩ビシートや防水層のひび割れ
- 排水口まわりの汚れ・苔・劣化
- 階下の天井や室内に雨染みが発生
防水工事は、症状が軽いうちに対処するほど費用を抑えられる傾向があります。気になる点があれば、お早めの点検をおすすめします。
よくある質問
防水工事は何年持ちますか?
使用する工法や環境により異なりますが、ウレタン防水の耐用年数は約10~12年が目安です。5~7年ごとにトップコートを再塗装することで、さらに寿命を延ばすことができます。
工事中はバルコニーを使えますか?
塗膜が乾燥するまでの間は歩行できません。施工内容によりますが、通常1~2日程度で使用できるようになります。
雨の日でも工事はできますか?
防水材の定着に影響が出るため、雨天での工事は行いません。天候を見ながら日程を調整し、最適な状態で施工します。
柴田郡柴田町でバルコニーの雨漏りにお困りの方へ
「もしかして雨漏りかも?」と思ったら、早めの点検が安心です。症状が軽い段階での修繕なら、費用も抑えられるケースが多くあります。
当社では無料現地調査を行っており、状況に応じた最適な防水方法をご提案いたします。無理な営業は一切しておりませんので、安心してご相談ください。
📞 022-204-3779(9:00〜18:00)
または、24時間受付のお問い合わせフォームからご相談いただけます。
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