結論から言うと、屋根下地の野地板やルーフィングの劣化を放置すると雨漏りの直接原因となり、屋根リフォーム費用が大幅に高くなります。仙台市では積雪や台風、凍害の影響で下地の劣化が早まるケースも少なくありません。この記事では、野地板とルーフィングの劣化症状や点検方法を詳しく解説します。
目次
野地板とは?劣化症状と点検方法
野地板とは:屋根材を支える下地となる板材。多くは合板が使用されます。
主な劣化症状:
- 雨漏りによるシミや腐食
- 屋根材の隙間からの湿気で膨張・変形
- 下から天井を見たときの黒ずみやカビ
点検方法:
- 小屋裏(天井裏)に入ってシミや腐食を確認
- 屋根リフォーム時に屋根材を剥がして直接点検

ルーフィングとは?劣化症状と点検方法
ルーフィングとは:屋根材の下に敷く防水シート。二次防水の役割を持ち、雨水の侵入を防ぎます。
主な劣化症状:
- 経年劣化による硬化・ひび割れ
- 施工不良による破れ
- 雨漏り跡やシートの縮み
点検方法:
- 屋根材を剥がさないと直接確認は難しい
- 雨漏りが発生した場合、ルーフィング劣化の可能性大

劣化を放置した場合のリスク
- 雨漏りが発生し、室内に被害が及ぶ
- 構造材が腐食し、屋根全体の耐久性が低下
- 結果的に葺き替え工事(200〜300万円以上)が必要になる

点検・メンテナンスの適切なタイミング
- 築10〜15年で一度は屋根全体の点検を行う
- 屋根カバー工法や塗装時に同時点検するのがおすすめ
- 台風・積雪後は早めの点検を
よくある質問(Q&A)
Q1. 野地板やルーフィングは見えない部分ですが点検できますか?
A. 基本的には屋根を剥がす工事の際に確認します。小屋裏からのチェックで一部は可能です。
Q2. 劣化したら補修できますか?
A. 軽度の腐食なら部分補修が可能ですが、多くは葺き替えやカバー工法とセットで交換します。
Q3. 点検費用はかかりますか?
A. kntリフォームでは無料点検を実施しているため、費用はかかりません。
まとめ
野地板やルーフィングは屋根の「見えない部分」ですが、劣化すると雨漏りの直接原因になります。仙台市のような厳しい気候では特に注意が必要です。築10年以上経過している場合は、早めに専門業者へ点検を依頼しましょう。

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