「外壁塗装に使う塗料はどれを選べばいいの?」「シリコンとフッ素は何が違う?」──仙台市のお客様からよくいただく質問です。
外壁塗料は種類によって耐用年数・価格・機能が大きく異なります。
この記事では、シリコン・フッ素・無機の3種類を中心に、外壁塗料の特徴や費用の違いを徹底比較します。
目次
- 外壁塗料の代表的な種類
- シリコン塗料の特徴・メリット・デメリット
- フッ素塗料の特徴・メリット・デメリット
- 無機塗料の特徴・メリット・デメリット
- 塗料の比較表(耐久性・費用・コスパ)
- 仙台市での塗料選びのポイント
- よくある質問(Q&A)
- まとめと無料点検のご案内
外壁塗料の代表的な種類
外壁塗装でよく使われる塗料には以下の種類があります。
- シリコン塗料:価格と耐久性のバランスが良く、最も普及している
- フッ素塗料:耐久性が高く、商業施設や大型建築にも使われる
- 無機塗料:最新技術の高耐久塗料で30年以上持つケースもある
その他にもウレタン塗料やアクリル塗料がありますが、近年はほとんどシリコン以上が主流です。
塗料の選び方は外壁塗料の選び方|カラーシミュレーション・塗り板・塗布量と乾燥まで徹底解説の記事も参考にしてください。
シリコン塗料の特徴・メリット・デメリット
- 耐用年数:10〜15年
- 費用相場:2,500〜3,500円/㎡
- メリット:価格が手頃で耐久性も十分、コストパフォーマンスが良い
- デメリット:フッ素や無機に比べると耐久性が劣る
仙台市で最も選ばれている塗料です。
費用重視の方には最適な選択肢といえます。
フッ素塗料の特徴・メリット・デメリット
- 耐用年数:15〜20年
- 費用相場:3,500〜5,000円/㎡
- メリット:耐久性が高く、メンテナンス回数を減らせる
- デメリット:初期費用が高めである
商業施設やビルでも採用される高性能塗料です。
長期的に見ればコストを抑えられるケースもあります。
無機塗料の特徴・メリット・デメリット
- 耐用年数:20〜30年
- 費用相場:4,500〜6,500円/㎡
- メリット:圧倒的な耐久性、紫外線に強く劣化しにくい
- デメリット:費用が高額で初期投資が大きい
「一生に一度の塗装」として人気が高まっています。
仙台市でも長期的な資産価値を考える方に選ばれています。
塗料の比較表(耐久性・費用・コスパ)
種類 | 耐用年数 | 費用相場 | 特徴 |
---|---|---|---|
シリコン塗料 | 10〜15年 | 2,500〜3,500円/㎡ | 価格と耐久性のバランスが良い |
フッ素塗料 | 15〜20年 | 3,500〜5,000円/㎡ | 高耐久でメンテナンス回数が少ない |
無機塗料 | 20〜30年 | 4,500〜6,500円/㎡ | 最高クラスの耐久性を誇る |
仙台市での塗料選びのポイント
仙台市は四季による温度差や湿気があり、外壁塗料の劣化も進みやすい環境です。
- 冬の凍結 → 塗膜が割れやすい
- 梅雨や台風 → 防水性能が求められる
- 夏の紫外線 → 色あせが進行しやすい
耐久性を重視するならフッ素や無機塗料がおすすめですが、
コストとのバランスを考えるならシリコン塗料も十分選択肢になります。
よくある質問(Q&A)
Q1. シリコンとフッ素、どちらがおすすめ?
費用重視ならシリコン、長持ちさせたいならフッ素がおすすめです。
Q2. 無機塗料は本当に30年持つ?
環境や施工品質にもよりますが、20年以上持つケースが多いです。
Q3. 耐久性だけで選んでもいい?
予算やライフプランとのバランスを考えることが大切です。
Q4. 塗料によって見た目は変わる?
同じ色でも塗料の種類でツヤや質感が変わります。
Q5. どの塗料を選べば後悔しない?
専門業者と相談し、実際の塗り板サンプルを確認することが重要です。
詳しくは外壁塗料の選び方の記事をご覧ください。

まとめと無料点検のご案内
外壁塗料の選び方で重要なのは、耐用年数・費用・劣化環境を総合的に考えることです。
仙台市で人気の塗料は、コスパの良いシリコン塗料・高耐久のフッ素塗料・最高クラスの無機塗料です。
弊社 kntリフォーム では、外装劣化診断士による無料点検と、最適な塗料選びのご相談を承っています。
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