結論から言うと、外壁のひび割れ(クラック)は種類によって危険度が異なり、放置すると雨漏りや構造材の劣化につながります。髪の毛ほどの細いひびでも要注意です。この記事では「外壁 ひび割れ 補修」をテーマに、クラックの種類・補修方法・仙台市でよく見られる劣化事例を解説します。
目次
外壁のひび割れ(クラック)の種類
外壁のクラックは大きく以下の種類に分かれます。
- ヘアークラック:幅0.3mm未満の細いひび。表面塗膜の劣化が主因。早めの補修で対応可能。
- 構造クラック:幅0.3mm以上。建物の動きや構造の問題が原因。雨漏りや耐久性低下に直結。
- 縦クラック:基礎沈下や建物の動きで発生しやすい。
- 横クラック:雨水が溜まりやすく、最も危険度が高い。

ひび割れを放置するリスク
- 雨漏りの原因になる
- 外壁材の剥離・崩落のリスク
- 構造体への水の侵入 → 腐食やシロアリ被害
- 補修費用が高額化する(早期補修なら数万円で済むが、放置すると数十万円規模に)
外壁ひび割れの補修方法
外壁のひび割れは種類に応じた補修が必要です。
- ヘアークラック:シーリング材充填や再塗装で補修
- 構造クラック:Uカット・Vカット工法で補修材を充填し、仕上げ塗装
- モルタル壁:カチオン系フィラーや樹脂モルタルで補修
- サイディング壁:目地シーリングや部分張り替え
仙台市での補修費用の目安
- ヘアークラック補修:1〜3万円程度
- 構造クラック補修:3〜10万円程度
- 広範囲の外壁補修+塗装:50〜120万円(足場含む)
仙台市では冬季の凍害によるクラックが多く、早めの対応が重要です。
よくある質問(Q&A)
Q1. ひび割れの幅が小さければ放置しても大丈夫ですか?
A. 幅0.3mm未満でも放置は危険です。雨水が浸入して内部劣化につながります。
Q2. DIYで補修しても良いですか?
A. 市販の補修材で一時的に対応は可能ですが、再発リスクが高くおすすめできません。
Q3. 補修のタイミングはいつが良いですか?
A. 劣化が軽度でも早めに補修するのが最も経済的です。

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