外壁のひび割れは放置厳禁!種類別の補修方法と仙台市での注意点

外壁のひび割れ(クラック)の危険性を伝えるアイキャッチ画像。放置は厳禁で、種類別の補修方法と仙台市での注意点を解説。

結論から言うと、外壁のひび割れ(クラック)は種類によって危険度が異なり、放置すると雨漏りや構造材の劣化につながります。髪の毛ほどの細いひびでも要注意です。この記事では「外壁 ひび割れ 補修」をテーマに、クラックの種類・補修方法・仙台市でよく見られる劣化事例を解説します。

目次

  1. 外壁のひび割れ(クラック)の種類
  2. ひび割れを放置するリスク
  3. 外壁ひび割れの補修方法
  4. 仙台市での補修費用の目安
  5. よくある質問(Q&A)
  6. 無料点検・ご相談はこちら

外壁のひび割れ(クラック)の種類

外壁のクラックは大きく以下の種類に分かれます。

  • ヘアークラック:幅0.3mm未満の細いひび。表面塗膜の劣化が主因。早めの補修で対応可能。
  • 構造クラック:幅0.3mm以上。建物の動きや構造の問題が原因。雨漏りや耐久性低下に直結。
  • 縦クラック:基礎沈下や建物の動きで発生しやすい。
  • 横クラック:雨水が溜まりやすく、最も危険度が高い。
外壁のひび割れと劣化したコーキング|雨漏りの原因になる劣化症状
外壁のひび割れは雨水の浸入経路となり、内部の劣化や雨漏りを引き起こす危険があります。

ひび割れを放置するリスク

  • 雨漏りの原因になる
  • 外壁材の剥離・崩落のリスク
  • 構造体への水の侵入 → 腐食やシロアリ被害
  • 補修費用が高額化する(早期補修なら数万円で済むが、放置すると数十万円規模に)

外壁ひび割れの補修方法

外壁のひび割れは種類に応じた補修が必要です。

  • ヘアークラック:シーリング材充填や再塗装で補修
  • 構造クラック:Uカット・Vカット工法で補修材を充填し、仕上げ塗装
  • モルタル壁:カチオン系フィラーや樹脂モルタルで補修
  • サイディング壁:目地シーリングや部分張り替え

仙台市での補修費用の目安

  • ヘアークラック補修:1〜3万円程度
  • 構造クラック補修:3〜10万円程度
  • 広範囲の外壁補修+塗装:50〜120万円(足場含む)

仙台市では冬季の凍害によるクラックが多く、早めの対応が重要です。

よくある質問(Q&A)

Q1. ひび割れの幅が小さければ放置しても大丈夫ですか?

A. 幅0.3mm未満でも放置は危険です。雨水が浸入して内部劣化につながります。

Q2. DIYで補修しても良いですか?

A. 市販の補修材で一時的に対応は可能ですが、再発リスクが高くおすすめできません。

Q3. 補修のタイミングはいつが良いですか?

A. 劣化が軽度でも早めに補修するのが最も経済的です。

仙台市の住宅でサッシまわりに発生した外壁のひび割れ|シーリング劣化による雨漏りリスク
サッシまわりはシーリングが劣化しやすく、雨水が浸入する雨漏りリスクの高い部分です。

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