仙台市 冬の結露対策に内窓(二重窓)リフォーム|仙台市で快適に過ごす断熱・防露リフォーム

冬の仙台市の住宅室内に設置された内窓(二重窓)。外は雪景色でも、室内は暖かく結露のない状態を示すリフォームイメージ。

📖 目次

仙台で冬に結露が多発する理由

仙台市は冬場の朝晩の気温差が大きく、室内外の温度差によって窓ガラスやサッシに結露が発生しやすい地域です。特に12月〜2月は外気温が0℃前後まで下がるため、暖房で温めた室内の湿気が冷えた窓面で水滴となります。

また、近年は高気密住宅が増えたことで、空気の循環が減り室内湿度が高止まりする傾向があります。そのため「暖かいけれど窓だけびっしょり」というご家庭も少なくありません。

  • 🌡️ 外気温:0〜5℃程度
  • 🏠 室内温度:20℃前後
  • 💧 相対湿度:60%を超えると結露が発生しやすい

結露を放置するとどうなる?

窓の結露を放置すると、見た目の問題だけでなく住宅全体の劣化や健康被害につながります。

① カビ・ダニの発生

サッシやカーテンの裏側などに水分が残ると、黒カビやダニの繁殖原因になります。特に冬の仙台では暖房で乾燥しているように感じても、窓まわりは湿気がこもりやすいのが特徴です。

② 木枠・クロスの劣化

結露水がしみ込むことで、窓枠の木材や壁紙(クロス)が剥がれたり、変色することがあります。放置期間が長いほど修繕費が増えるため、早めの対策が大切です。

③ 断熱性能の低下

結露が続くとカビが熱橋(ヒートブリッジ)部分に発生し、断熱層が湿気を帯びて性能が落ちるケースもあります。結果として暖房効率が悪化し、光熱費が上昇します。

結露が発生しやすい場所チェックリスト

  • ・北向きの窓
  • ・アルミサッシの窓(断熱性能が低い)
  • ・浴室や洗面所など水回りの近く
  • ・寝室やリビングの大型掃き出し窓

これらの箇所で毎冬水滴がつくようなら、内窓(二重窓)の設置を検討するタイミングです。

内窓(二重窓)の仕組みと効果

内窓(二重窓)は、既存の窓の内側にもう一枚の窓を取り付けるリフォームです。 外窓と内窓の間に空気層(約6〜12mm)ができることで、熱の伝わりを抑える断熱効果が生まれます。

内窓(二重窓)の仕組みを示すイラスト

外窓と内窓の間に空気層を作ることで結露を防ぎ、室温を保つ

効果概要体感差(仙台の冬)
断熱効果外気温の冷気を遮断し、室温低下を防ぐ室温が約2〜3℃上昇
防露効果窓ガラス表面温度の上昇により結露を抑制結露がほぼ発生しなくなる
防音効果空気層が音を吸収し、騒音を軽減屋外騒音を約40%カット
省エネ効果暖房効率が向上し、光熱費を削減暖房費を約10〜15%節約
  • 🏠 YKK AP プラマードU:断熱性能が高く施工が早い
  • 🏠 LIXIL インプラス:防音・防露性能に優れカラー展開も豊富
  • 🏠 大信工業 内窓プラスト:気密性が高く寒冷地対応

内窓リフォームの費用相場と補助金活用

仙台市で内窓を設置する場合の費用目安は以下の通りです。

窓の種類サイズ目安費用(税込)
小窓60×60cm約2〜4万円
腰高窓130×90cm約4〜6万円
掃き出し窓165×180cm約7〜10万円

施工時間は1ヶ所あたり1〜2時間ほどで、在宅中でも対応可能です。

住宅省エネ2025キャンペーンで補助金活用

内窓リフォームは「住宅省エネ2025キャンペーン」の対象工事です。 高断熱ガラスを採用すれば1箇所あたり最大2万円の補助金が受け取れます。

  • 🪟 内窓設置(高断熱仕様):11,000〜20,000円/箇所
  • 🚪 外窓交換やドア交換と併用で補助上限アップ
  • 🏠 複数設置で合計10万円以上の補助も可能

👉 補助金制度の詳細はこちらも参考に: 2025年に使えるリフォーム補助金まとめ|仙台市・名取市で最新情報

まとめ|仙台の冬に強い内窓リフォーム

  • ✅ 結露防止でカビ・ダニの発生を抑制
  • ✅ 暖房効率アップで光熱費削減
  • ✅ 冬も快適な室温を維持
  • ✅ 補助金活用でお得にリフォーム可能

仙台市・名取市で冬の寒さや結露にお困りの方は、kntリフォームの内窓リフォームをご相談ください。

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