冬の仙台市では、朝晩の冷え込みが厳しくなり、玄関からの隙間風に悩む方が増えています。
「ドアのすき間から冷たい風が入ってくる」「玄関の床がいつも冷たい」など、実は多くのご家庭で見られる現象です。
玄関は家の中でも最も外気に触れやすい場所のひとつ。
築10年以上経過した住宅では、ドアのパッキンが劣化して気密性が落ちたり、枠のゆがみや金具の緩みですき間が生じることがあります。
なぜ玄関から隙間風が入るのか?
仙台市のような寒冷地では、外気と室内の温度差が大きくなるため、わずかなすき間でも冷気が流れ込みやすくなります。
さらに北風が強い地域では、風圧によって玄関ドアの下部や側面から冷気が押し込まれ、室内温度を大きく下げてしまいます。
- 暖房効率の低下(光熱費の増加)
- 玄関・廊下の冷え込みによる結露やカビ
- 家全体の断熱性能の低下
放置するとどうなる?
隙間風を放置すると、冬の暖房費が上がるだけでなく、結露やカビの原因にもなります。
特に仙台市では外気温が氷点下になる日も多いため、玄関ドア周辺の湿気が凍結してパッキンや金具を劣化させるケースもあります。
放置した場合の主なデメリット:
- 暖房代が年間約10〜15%上昇
- カビ・結露の発生リスク増加
- 玄関・廊下の温度差によるヒートショックの危険
- ドアの開閉時のきしみ・金具ゆるみ
玄関の冷気が気になる方へ
kntリフォームでは、玄関ドアの無料点検・断熱リフォーム相談を実施中です。
ドアのすき間・建付け・パッキンの状態をプロが診断し、最適な断熱改善方法をご提案します。
玄関からの隙間風の原因とセルフチェック方法
玄関ドアのすき間から冷気が入る原因は、ひとつではありません。
経年劣化や施工時の誤差、部材の歪みなど、いくつかの要素が重なって発生することが多いです。
ここでは、仙台市で多く見られる隙間風の原因と、自分でできるチェック方法を紹介します。
1. パッキン(気密ゴム)の劣化
ドアの枠や下部に取り付けられた気密パッキンは、冷気を遮断する重要な部品です。
10年以上経過するとゴムが硬化して弾力を失い、ドアを閉めても隙間ができてしまいます。
- ドアを閉めた状態で、紙を挟んで引き抜いてみる。スッと抜ける場合は気密性が低下。
- パッキンが硬化・ひび割れている場合は交換時期。
2. ドアの建付け・ヒンジの緩み
ヒンジのネジが緩むとドアがわずかに下がり、枠との位置がずれてすき間が発生します。
下部が床に擦れている、上部に隙間がある場合は調整が必要です。
3. ドアクローザーの劣化
寒さで油圧装置の動きが悪くなり、ドアが閉まりきらないケースも。
途中で止まる・勢いよく閉まる場合はクローザーの調整や交換が必要です。
4. ドア枠や床の歪み
凍結や地盤の動きで枠が歪むことも。
夜間に外から懐中電灯を当て、ドアの縁から光が漏れる場合は気密性が低下しています。
5. ドアの素材・断熱性能
アルミ製ドアは金属のため冷気を伝えやすく、結露や霜の原因にも。
断熱材入りのLIXILリシェント・YKKドアリモなどへの交換が効果的です。
隙間風を防ぐリフォーム・補修方法
仙台市のような寒冷地では、一時的な応急処置よりも根本改善リフォームが効果的です。
1. パッキン・気密材の交換
- ドアの開閉部に合わせて「気密テープ」を貼る
- 下部に「ドアボトムシール」を追加
- L字型すき間防止テープで風の侵入を防ぐ
2. ドアの建付け・ヒンジ調整
ヒンジのネジを微調整して水平を保つ。
ズレが大きい場合は専門業者に依頼が安心です。
3. 断熱玄関ドアへの交換
- LIXIL リシェント:断熱仕様K2・K4で寒冷地対応
- YKK AP ドアリモ:高い気密性と豊富なデザイン
これらのドアに交換することで室温が約3〜5℃上がり、光熱費も節約できます。
リフォーム費用相場・補助金情報・依頼の流れ
1. 費用相場
| 施工内容 | 費用目安 | 工期 |
| パッキン・気密テープ交換 | 1〜3万円 | 1〜2時間 |
| ヒンジ・建付け調整 | 5,000〜15,000円 | 1時間 |
| 断熱ドア交換(カバー工法) | 25〜45万円 | 1〜2日 |
2. 補助金制度
「住宅省エネ2025キャンペーン」で玄関ドア改修に最大24,000円の補助金。
kntリフォームでは、申請書類作成や証明写真も無料でサポート。
3. 工事の流れ
- お問い合わせ・点検予約(無料)
- 現地調査・見積り
- 施工(1日〜2日)
- 完了確認・保証書発行(最長5年)
4. 関連リンク

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